こんにちは、姫路市にある英会話教室Real English Now! Himeji 事務局です。今回は、ことわざ「情けは人の為ならず」の英語版をご紹介します。
「情けは人の為ならず」の正しい意味
まず、日本のことわざ「情けは人の為ならず」の本来の正しい意味を確認してみたいと思います。
「情け」とは、「思いやり」「人情」「人をいたわる心」のことで、「人の為ならず」とは、「人の為だけではなく自分の為でもある」ということです。
よって、「人に対して思いやりのある行為は、巡りめぐって善い報いとなって自分に戻ってくる」というのが正しい意味です。
48.2%の人が誤った意味で解釈
ところが、48.2%の人が誤って、「人に情けを掛けるとその人のためにならないから、情けを掛けるのはよくないこと」という誤った意味で解釈しているという世論調査があります。
「情けをかけることは、結局その人の為にならない(ので、すべきではない)」という意味だと思っている者が多いことが、> マスメディアで報じられた事が話題となった。
平成13年(2001年)の文化庁による> 『[国語に関する世論調査](https://ja.wikipedia.org/wiki/ %E5%9B%BD%E8%AA%9E%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%96%E8%AB%96%E8%AA%BF%E6%9F%BB “国語に関する>世論調査”)』では、この語を前述のように誤用してい>るものは48.2パーセントと、正しく理解している者の47.2パーセントを上回った。
出典:Wikipedia

英語版「情けは人の為ならず」
「情けは人の為ならず」と同様の意味を持つ、英語のことわざを2つご紹介します。
Do good for others. It will come back to you in unexpected ways.
「人のために善いことをすると、それが思いがけない形で自分に返ってくる」という意味です。このことわざは、日本語の「情けは人の為ならず」とほぼ同じ表現です。ただ、次に紹介する有名な一節に比べると、ネイティブでも知っている人は少ないかもしれません。
Do unto others as you would have them do unto you.
「自分にしてほしいと思うことを人にも施しなさい」という意味です。こちらは有名な一節で広く知られていて、映画などでもセリフで使われたりするので、ほとんどのネイティブは知っていると思います。このことわざは聖書からもので、「unto」は「to」の古語です。
こちらの記事でご紹介している映画の中に、まさに「情けは人の為ならず」というシーンがあります。

